遼寧省
大連交通大学 留学体験談
留学期間: 2005年9月〜2006年7月
お名前: Y.O.さん
Q:入学手続き(入学ガイダンス)はありましたか?また、どのようなものでしたか?
A:到着後、留学生事務室に行き、健康診断書や授業料など指示されたものを提出しました。
Q:授業料の支払い方はどのようにしましたか?
A:1年分を一括で日本円(現金)で支払いました。
Q:その他、入学・入寮・居留申請等、一連の手続きについて気づいた点
A:到着後すぐに授業料と寮費を払う場合は日本円(現金)で支払えるので助かりました。日本円を人民元に換金してから支払うと少し割高になってしまいます。それから寮の部屋は早く着いた人から順に入っていき、留学生寮が満員になると隣の賓館(1人部屋、寮より1ドル高い)になります。寮に入りたい人は早めに到着するようにしてください。
Q:クラスメイトの国籍と人数
A:クラスは10班構成で、私のクラスには日本人留学生11名、韓国人留学生9名の計20人がいます。20〜30代がほとんどですが、40代以上の人もいるようです。
Q:クラスのレベルは合っていましたか?
A:合っています。
Q:日本人はヒアリングが苦手と言われていますが、いかがでしたか?
A:授業中、先生は分かりやすく話して下さるので聞き取れますが、テープはまだまだ難しいです。
Q:中国で家庭教師(互相)は頼みましたか?
A:最初は留学生事務室で互相を紹介してもらいました。頼みに行ったら、その場で電話をして(多分、中国人が登録をしていて、その中の人に電話をした)、相手が来てくれました。それと前からいる留学生に紹介してもらうこともあります。
Q:その他、学習面で気づいたこと
A:他のクラスもそうだと思いますが、ほとんどの人が電子辞書を持っています。予習は必須!日本語で書かれた文法書もあると便利です。
Q:部屋に備品として備え付けられていたもの
A:テレビ、冷蔵庫、机用スタンド。
Q:購入したものはありますか?
A:一応、布団にカバーが付いていましたが、自分で新しいカバーを買って、上から覆っています。
Q:インターネット事情
A:パソコンを持参すれば、月98元でつなぎ放題です。
Q:同室の方の国籍
A:個室です。
Q:付近の郵便局、銀行
A:郵便局、中国建設銀行、中国交通銀行などいずれも徒歩5分の所にあります。
Q:食事(学生食堂、中国の食事について)
A:朝食は無料です。(自分の部屋でパンなどを食べるときもありますが。)昼、夜は外食や自炊です。やはり中国の食事は油を使った料理が多いです。大学の前の通りには食べ物屋さんが多く便利です。私は中国に来てお腹をこわしたことはありませんが、最近は風邪が流行っているので手洗いとうがいに心がけています。
Q:日用品はどこで購入しましたか?
A:家来復(カルフール)へはバス停2つ、歩いても15分くらいです。
Q:街までの交通手段
A:市内中心部まではバスで20〜25分。
Q:町全体の雰囲気
A:市内は公園や広場がいくつもあり、建物もきれい。
Q:盗難などの噂はありませんか?
A:韓国人の友達が3人も大学外で携帯電話を盗まれたみたいです。リュックなど背負うときはポケットの物に注意!!です。
Q:日本から持参した方が良いもの
A:パソコン、化粧品、電子辞書などのための乾電池(中国製の中にはすぐに切れてしまうものもあるので)。
Q:中国留学のアドバイス等
A:この大学は市内中心まではバスで25分くらいかかりますが、市場もあり、カルフールやマイカル等へ歩いて15分くらいで行けるので困ることはないです。そして寮費が安いです。留学生事務室の先生は皆親切で、日本語が話せる先生もいるので安心です。全く中国語ができなくても中国留学はできますが、日本にいるときに少しでも中国語を勉強して来た方が買い物などに困りません。