北京
北京広播電視大学 留学体験談
留学期間: 2005年5月1日
〜2005年5月7日
お名前: 匿名希望
Q:入学手続き(入学ガイダンス)はありましたか?また、どのようなものでしたか?
A:宿舎の受付に学校からの資料が預けられており、その中に授業の案内等がありました。初日は宿舎まで老師が迎えに来てくれました。
Q:授業料の支払い方はどのようにしましたか?
A:今回はゴールデンウィーク短期のパッケージでしたので、現地では支払っていません。
Q:到着当日の様子
A:空港から宿舎まで自分で行きましたので、空港の銀行で両替しました。レートはそんなに悪くなかったと思います。ただ、黄金周期間中、銀行でのT/Cの両替はできませんでした。街中のホテルでは試していませんのでわかりませんが、銀行では現金のみの両替しかできませんでした。
Q:クラスメイトの国籍と人数
A:マンツーマン(1対1)でした。
Q:教員の教え方はどうでしたか?
A:5日間の授業でしたが、毎日老師が変わり、違った雰囲気でした。どの老師も丁寧に教えてくださいました。授業以外の質問にも対応していただきました。
Q:その他、学習面で気づいたこと
A:今回のパッケージには午前の授業とは別に、午後から補講がセットになっていました。午後も学生と机上で学習するのかと思っていたら、先方ではガイドの予定を組んでいてくれて、結局観光地に連れて行ってもらいました。学生さんの言葉が少し聞き取りづらく、思うように話せなかったことが残念です。
Q:部屋に備品として備え付けられていたもの
A:テレビ、冷蔵庫、エアコン、コップ、タオル、シーツ、枕カバー、机用スタンド、室内用スリッパ、ハンガー、トイレットペーパー、湯沸かし器、電話、シャンプー、石鹸
Q:購入したものはありますか?
A:ドライヤー(スーパーで100元くらい)
Q:インターネット事情
A:部屋に電話回線があるので使用可能だと思いますが、今回はパソコンを持参しなかったので分かりません。インターネットカフェは学校の周辺だけでも3カ所あり、至る所にあるようです。利用しましたが、日本語入力をするにはインストールをしないといけないPCがほとんどなので、やり方を知っておくと良いと思います。1時間2元程度だったと思います。
Q:その他、寮について
A:ホテル形式で、受付とは別に鍵の管理や掃除をしてくれる方がいました。部屋に入るには、その小姐に言わないといけません。個々に部屋の鍵は与えられません。
Q:付近の郵便局、銀行
A:郵便局は徒歩5分。中国銀行、中国工商銀行、中国建設銀行が徒歩10分圏内にある。
Q:食事(学生食堂、中国の食事について)
A:ゴールデンウィーク期間中は学校の食堂は休みだったので、付近の食堂やスーパーへ行きました。食べ物は安価でおいしいと思います。最初は注文の仕方がわかりませんでしたが、すぐに慣れました。辛さが強すぎてお腹の具合が悪くなった日もありましたが、火のしっかり通ったものであれば、大丈夫だと思います。
Q:日用品はどこで購入しましたか?
A::「物美」「西単商場」「超市(四道口)」等のスーパーがあります。
Q:街までの交通手段
A:16番バス(四道口−西直門)、地下鉄で街中へ。または921番バス(四道口−鉄獅子墓)、726番バスで街中へ。
Q:街の人が話す中国語の訛り
A:北京の学生はやはり「r」化があるようです。
Q:町全体の雰囲気
A:街の中心部(観光地など)は随分整備されて建物も新しくさらに巨大になってきていると思いましたが、それ以外の地域では、昔ながらの雰囲気のままだと思いました。以前よりも車の数が増えていました。5月でしたが日本よりも暑く、乾燥していて、空気中に常にフワフワとタンポポの綿毛のようなものが飛んでいて、とても埃っぽかったです。オリンピックに向けて至るところが工事中でした。
Q:平日の授業以外の時間の過ごし方
A:街の散策、授業の予習・復習
Q:どこか旅行には行きましたか?
A:午後はフリーだったので、中国人学生に観光地に連れて行ってもらったり、自分で自転車を借りて散策しました。
Q:盗難などの噂はありませんか?
A:噂はありましたが、常に注意していれば大きな問題はないと思います。
Q:何かトラブルに巻き込まれたことはありますか?
A:今回はありませんでした。
Q:日本から持参した方がいいもの
A:ゴールデンウィーク期間中は中国でも黄金週間で、他の学生は休暇中でいませんし、食堂も購買部も休みでした。普段の大学生活がどのようなものかを知ることが難しかったので残念です。自由時間を利用して、もう少し規模の大きい他の大学を見学に行きましたが、学生も大勢いましたし、食堂も開いていました。事情が許すのであれば、休暇期間は避けた方が良いかもしれません。