済南空港には銀行がないので、事前に元に両替してくるか、出迎えの人に銀行に連れて行ってもらうと良い。（空港が新しくなるそうなので、新空港では状況が変わるかもしれません。）
入学ガイダンスは一切ないので手続きや学校内外の事は全て留学生の方に教えてもらいました。みなさん親切に答えてくれます。

中級班にいます。初めは難しく思いましたが、その後慣れました。クラスメイトは日本人3名、韓国人11名、ロシア人1名の計15名です。
先生は当たりはずれが大きい。自分に合わない先生なら他のクラスに移ったほうが良いかも。
週1ペースで日語系の学生との交流会がある。互相は留学生からの紹介で見つけた。

済南の水は悪いと聞き給水器を購入。ほとんどの留学生が持っています。電話や電話線は付いていないので買う必要があります。
部屋でインターネット可能。他にもコンピューター室があり無料でネット可能（ただし環境は悪い）。

食事は学生食堂を利用したり、自炊をしています。大学内に3階建ての大きな食堂があり、安いし便利。ラーメンが1.5〜2.5元です。学食は日によって味が違ったりするが、メニューも多いしプリペイドカードが使えて便利。
魯菜（山東料理）は油こくて味も濃いですが、大人数で行って色々な物を頼めば良いと思う。今まで口に合わない食べ物はなかった。
大潤発などのスーパーが大学から歩いて10分くらいであります。大学内にも小さなスーパーがあり、日用品は大体揃う。中国の女性服は小さめなので合わないことが多い。済南には日系デパートがないので、日本食は手に入りにくいです。中国語の基礎ができていない人は日本語の参考書を持ってくることをおすすめします。
済南は中国でも治安の良い城市らしいです。街はきれいだし人も優しい人が多い。訛りはあるらしいが、済南人の言葉はきれいだと思う。それにどこへ行っても訛りはある。

2005年4月〜5月頃、反日デモが各地で起きていたが、済南では特に何も起きなかった（メーデーの連休では、日本人だけ旅行が中止になりましたが）。ただし、中国人の日本人に対する不信感は高まっている感じはする。
何か目標があって中国に来る人は自分から行動していかないと、目標が達成できないと思います。また中国人との習慣の違いもありますが、彼らの生活や考え方を理解しようと努力することが大切です。