Q:到着当日の様子
A:乗り継ぎをした上海空港で、日本円から人民元に換金できる銀行を探しました。中国の銀行はT/Cはダメでも米ドルなら換金できる所もあるので、全部T/Cで持っていくより、米ドルもある程度持っていた方が良いと思う。

Q:その他、入学・入寮・居留申請等、一連の手続きについて気づいた点
A:まず寮に入ったら、テレビ等の電気が全部つくか、コンセントは全部使えるか、水道管は水漏れしていないかをチェック！1つでもおかしい所があれば、早めに申し出ること。特に次に日が土日だと、工事の人もしばらくは来れない事もある。

Q:クラスメイトの国籍と人数
A:クラスは4班構成。日本人、韓国人、タイ人が2名ずつ、イエメン人、ベトナム人、アメリカ人、スウェーデン人が1名ずつの計11名。年齢は20代が中心。

Q:クラスのレベルは合っていましたか？
A:合っていたと思う。日本人は文字は読めるけど、やはりヒアリングが弱いので、先生が何を言っているのかを聞き取るのに苦労している。教科書があるから辛うじて理解できる。教科書はそれほど難しくはない。

Q:日本人はヒアリングが苦手と言われていますが、いかがでしたか？
A:ヒアリングの授業はかなり苦労している。先生たちの訛りがひどいのも苦労する要因の一つ。

Q:教員の教え方はどうですか？？
A:良いと思う。重慶または四川訛りの中国語を話す先生が多いので、なかなか慣れなかった。

Q:その他、学習面で気づいたこと
A:電子辞書はあれば便利だが、使い慣れたもので充分なので、わざわざ買う必要はないと思う。日本人には難しいが、欧米からの留学生は話すことが得意なので落ち込むこともあるかもしれないが、気にしなくても良い。逆に日本人が得意な漢字の読み書きは欧米人の苦手とするところ。

Q:部屋に備品として備え付けられていたもの
A:テレビ、エアコン、机用スタンド。寝具は申し出れば有料で1組もらえたらしい。

Q:購入したものはありますか？
A:ゴミ箱、ハンガー、掃除道具、ちゃぶ台、座布団、鍋、まな板、包丁

Q:インターネット事情
A:各部屋に中国網通（CNC）の回線が引いてあり、大学構内のネットワークセンターで申し込めば、入会金130元と使用料60元／月で使用できる。

Q:付近の郵便局、銀行
A:郵便局は徒歩20分、中国銀行までは徒歩15分。

Q:食事（学生食堂、中国の食事について）
A:高いレストランも安いラーメン屋もおいしい。安い店は3〜8元くらいで炒飯や拉麺がおいしく食べられる。ただし辛くないものがおすすめ。辛いものは口の中が痛くて食べられないほど。
　 到着して3日目からお腹をこわし、その後1ヶ月近く下痢と便秘を繰り返した。特に重慶は辛くて油っぽいものが多いので、お腹をこわしやすい。

Q:日用品はどこで購入しましたか？
A:近くのスーパーや商店街。「好又多」という生鮮食品から雑貨、服やカバンまで揃っているスーパーは便利。値段はまあまあだが、夜10時までやっている。

Q:街までの交通手段
A:歩いて30分ほどの所にデパートやお店が集まっている広場がある。

Q:街の人の話す中国語の訛り
A:かなりひどい訛りがある。巻き舌音ができないらしい。

Q:町全体の雰囲気
A:道は汚く、交通ルールもひどい。ちょうど重慶でアジア太平洋市長会議があったので、あちこちが工事中だった。偽ブランド品や海賊版も店頭から消えている。

Q:平日の授業以外の時間の過ごし方
A:授業の予習・複数や課外授業、買い物などして過ごしている。

Q:どこか旅行には行きましたか？
A:まだ予定はないが、是非行きたいと思っている。

Q:盗難などの噂はありませんか？
A:オートロックなので、今のところない。

Q:日本から持参した方が良いもの
A:体調を崩して、外に出られなくなった時の為の食料。水分も一緒に摂れるウィダーinゼリーがおすすめ。それとパソコンはあると便利。

Q:中国留学のアドバイス等
A:いろんな国の人がいるので、はっきり自分の思いを伝えること。まず見知らぬ人を部屋に上げない。「パソコンを使わせて」などという申し出も断る。なれなれしく手を握ってきたりする男性もいるので、不快に思ったらすぐ「嫌だ」と言う事。日本人女性は特に狙われやすいので注意！
重慶大学は日本人がとても少ないので、来にくいかもしれない。先生の訛りもひどいが、一味違った留学体験をしたい方にはお勧めします。