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青海
青海師範大学 留学体験談
留学期間: 2004年9月〜
お名前: KK さん
出迎えを頼んでいなかったのでタクシーで大学に向かいました。所要時間15分、12元程度でした。
私は学校の寮ではなく、留学生オフィスで紹介してもらった大学敷地内のアパートに入りました。家賃600元/月で、3か月分をまとめて払いました。それ以外に暖房費、水・電気代として1000元を支払いましたが、これは余れば返してくれるそうです。
大学の近くにはT/Cを換金できる場所はありません。現金なら近くの中国銀行で換金できます。私は全てT/Cで持ってきたので、次の日にドルに換金して授業料を支払いました。
授業時間数に応じて授業料が変わるので、あらかじめ授業を何時間取るか考えておいた方がいいと思います。全て取ると授業が週16時限で授業料が7,000元です。それ以外に手数料等が400元+120元かかります。
同じレベルの人がいなかったので単独で授業を受けています。わからない所があれば、すぐに聞けるので気に入っています。
現在、日本人留学生は私を含めて2人のみで、他に韓国やアメリカからの留学生がいます。しかし欧米からの留学生は外国語学科に在籍するので交流はありません。中国語学科に入るのは日本人と韓国人だけのようです。
全体でいくつのクラスがあるのか知りませんが、大体1クラス1〜2名くらいのようです。
教員の教え方はとても良いと思います。皆きれいな普通話を話します。わからない所があれば丁寧に教えてくれます。
互相の相手は他の日本人の方に紹介してもらいました。西寧には日本語を勉強している人がけっこういるので簡単に相手を見つけることができます。大学の近くにも日本語の学校がありますし、今年から民族学院にも日本語学科ができました。
中国語に耳を慣らす為に、部屋にいる時は常にテレビをつけっぱなしにしています。CDやVCDプレーヤーも安価で買うことができ、活用しています。辞書は電子辞書が便利で良いと思います。辞書を引く手間も省けるし、軽いので持ち運ぶのに良いです。小学館の物が2万円くらいで買えます。あと、グローバルパートナーズの『持ち物リスト』にも載っていた『Whyに答えるはじめての中国語の文法書』はとても詳しく、勉強に役立っています。
私はパソコンを持っていないので、インターネットの利用状況についてはよく分かりませんが、特に問題なく使えるようです。しかし時間によっては通信状態が悪かったりするようです。
大学の近くにはインターネットバーも何軒かあるので、メールをやり取りする位ならパソコンを持ってくる必要はないと思います。
食事は自炊または外食です。学生食堂は留学生も使えますが、大学の外には屋台や食堂が沢山あるので、そちらを利用しています。学生食堂より外の店の方が味も良いし、値段は同じくらいです。
日用品は学校の近くの市場で購入しています。値段も安く、大抵のものが揃います。他に徒歩20分くらいの所にあるスーパーマーケットも利用します。
中国語の文法書、辞書などは持ってきた方が良いと思います。あとは自炊する人は醤油、味噌、ダシなど。西寧ではまず手に入りません。化粧品、衣料品はこちらで購入できるので心配はいりません。
交通手段はバスを利用しています。1回1元、バスカードを作ると6〜8角(0.6〜0.8元)で乗れます。
数年前までは何もない町だったようですが、西部大開発によって大分都会になってきたようです。町の至る所で工事が行われ、ビルの建設も進んでいます。空気もあまりきれいではありません。しかし他の省都と比べるとまだまだ田舎です。のんびりとしていて過ごしやすいです。
訛りはありますが、お店の店員さんたちは皆きれいな普通話を話すので問題はありません。
休日は買い物に行ったり、映画を観に行ったりします。国慶節の時には、互相相手のチベット人の村に遊びに行きました。普段は目にすることのできない光景が見れて楽しかったです。
盗難やトラブルの話は耳にしていません。深夜に出歩いたりしなければ危険は無いようです。
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