最年長合格者！？73歳で新HSK6級合格

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3年前、当センターより海南島に留学された大久保格さま（中国名：寺叔、現在73歳）が新HSKの最高級である6級に合格されました！新しくなったHSKの試験内容と感想を聞いてみました。

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「７旬老人HSK奮戦記」

私は７３歳の中国語狂です。現在中国海南島の海南師範大学で３年余留学しています。
HSKが今年から新制度になったのは皆様ご存じですね。私は旧制度では、 聴力テストに足を引っ張られて７級に１年半足踏みをしていました。新制度では、１科目が悪くても、全体の総合点の平均が６０％に達っしていれば OKとなり、聴力に弱い日本人に有利になりました。

その代わり例えば新５級（旧９、１０級相当）を受験しても不合格なら受験料がフイになり、下の級の合格証はもらえません。私は今年の５月、新５級と新６級 （旧１１，１２級相当）にチャレンジし、幸い両方とも合格できました。私の班（私以外は全部インドネシア人、華僑、帰国したら中国語の先生になる人、１８ 人）は６ 級は４人受験し、３人が合格しました。

６級の試験では、聴力、閲読、のほかに「写作」があります。約１０００字の故事を１０分黙読し要点を記憶し（記録は不可）、テキストは回収され、記憶に基 づき、３０分で約４００字にまとめ直して作文をするものです。これは、何度か事前に「縮写」の練習する必要があります。学校ではＨＳＫ受験の特訓をしてく れました 。５級にも簡単な作文（指定されたいくつかの単語を使い、２０〜３０字程度の文を作る問題、１０問、）がありますが、そう難しくないです。

受験生は海南島の新聞報道によると、９歳のロシア人少女から７３歳の日本人男性（私のこと）まで、幅広い年齢層です。６級合格７３歳はひょっとしたら世界記録かも知れません。アハハ。もっと高齢の方の合格者がおられたら教えて下さい。私はあと１年ここで勉強します。海南島はいい所ですよ。遊びに来て下さい。

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HSK最高級を取るには、辞書1冊分の単語は暗記しないといけないといわれておりますが、うーん、寺叔さん素晴らしいですね！
これからHSK頑張るという皆さん、是非参考にして下さい。

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